MLF BL20 PSD Visualizer
茨城大学 様
J-PARC MLF BL20
J-PARC 物質生命科学実験施設(MLF)のBL20に設置されている茨城県材料構造解析装置(iMATERIA)は、材料に内在する周期的な構造をはば広いd (またはQ)領域で測定・解析できる高能率汎用中性子回折装置です。
PSD Visualizerは、検出器の位置毎の飛行時間の違いや、検出器バンク内の場所によるピーク強度の違いを確認する解析ソフトです。
- 位置(X,Y)と飛行時間(TOF)の3次元データを、範囲と軸を選択して、任意の2次元データとして切り出したグラフが描画できます。
- 検出器の入れ替えや経年による位置のズレを把握して、解析に使用する位置情報のパラメータの有効性を確認できます。
- MLFの解析環境基盤ソフトウェアであるManyoライブラリを利用しています。